週刊少年マガジン連載中の漫画『リアルアカウント』の単行本コミック第9巻を読みましたのでネタバレと感想をまとめていきます😊
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漫画『リアルアカウント』9巻のネタバレ・感想
前半
『オモチュー.com』管理人であるミツルの計らいでシェルター(避難所)に案内されたユウマ達。
感謝してもいいよとミツルは催促するが、ユウマ達は静まり返っていた。
以前、窮地を一緒に切り抜けたキリカがDQNマーブルに殺害されたことがスマホに通知されてからこの調子だった。
ただ、ここで鬼ごっこ終了まで隠れていればゲームクリアは確実。
そう思うと一気に力が抜けたあやめ。
キリカは残念だったが、これで誰も死ぬことは無いとほっとするのだった。
ユウマ「じゃあ そろそろ行くか」
そういってシェルターから出ていこうとするユウマ。
わざわざ安全な場所から出て行って何をするのか問うあやめ。
ユウマ「DQNマーブル狩りだよ」
怒りに満ちた表情でそう言いつつ、ユウマとミズキは外へ向かった。
SNS鬼ごっこ終了まで27時間。
夜が明けるとDQNマーブルたちは活動しなくなるため、あと2時間以内に狩りを行わなければならなかった。
奴らを狩るためにユウマが着目した点は ”どうやってプレイヤーだけを狙っているか” だった。
最初、プレイヤーのみに付けられたマーブルマークだと予想し皮膚ごと切り取ってみたが、それでもDQNマーブルに襲われる。
これでマーブルたちは プレイヤーが付けている ”首輪” で判別していることがわかった。
そしてキリカが死ぬ間際、スマホのメッセージで『たまめ』と送っていたのを『GPS』と本当は送りたかったことに気づく。
つまりDQNマーブルたちは首輪から送信されているGPSの位置情報からプレイヤーを識別して襲っていた。
それを逆手に取ったユウマは、わざと逃げ場のない東京キラリラタワーに登り、アプリによって位置情報をハワイにずらす。
こうしてタワーまで襲って来たDQNマーブル達を、改ざんされた位置情報の元へ行こうと自ら身を投げさせる形で一掃することに成功した。
夜明けまでにDQNマーブル達を全滅させたユウマとミズキ。
身投げしたマーブル達が転がる地面を見て爽快感に浸る。
普通なら即死する高さからの身投げなのだが、半分くらいのマーブルは動いていた。
ユウマ「そういう事か 見ろ」
1人動いているマーブルの仮面を脱がすと、その正体は死んで暫く立っているはずの ”死体” だった。
DQNマーブルは『死んだ人間を操って動かしていた』ということだった。
ふと、死体がどこか見覚えのある人物ばかりであることに気づいたユウマ。
気になって片っ端からマーブルの頭を外していくと、ある1体のマーブルに『自分の死体』が入っていた。
ユウマ「DQNマーブルの中身は ”リアルアカウントプレイヤーの死体” だったんだ…!」
ミズキ「でも キミは生きてるよ~~?」
ユウマ「…そうだ 俺は死んでない …なのになんで
ここに俺の死体があるんだ…?」
自分の死体をシェルターに持ち帰ったユウマ。
そこでなぜ自分の死体があるのか、皆の前で仮説を話し始める。
リアアカに意識を吸い込まれた後、現実の体は誘拐され柏木研究所に集められていた。
そこでナナコが目撃したのは、裸にされ『マーブルのコスプレ』をさせられているプレイヤーの体だった。
あやめ「そして4月30日の朝 その体に意識が戻って
今『SNS鬼ごっこ』をやてるんでしょ?」
ユウマ「そうだよな 俺もそう思ってた だけど違った
この死体は ”元の体” なんだ
つまり…さらわれて”マーブルのコスさせられたプレイヤーの体”
それがマスクで操られてQQNマーブルになってたんだよ!!」
あやめ「で…でも…それっておかしいでしょ だって…」
ユウマ「そうだ ”元の体に” 戻ったんじゃないとしたら……
じゃあ ”今の俺達” は どこから来たんだ?」
中盤
そんな疑問からユウマは ”リアルアカウントをぶっ壊す” 方法を思いついたと宣言する。
その方法とは『今まで死んだプレイヤーを生き返らせる』ことだった。
その理由は ”元の体” と ”今の体” が同時に場に存在しているということは、リアアカ運営は ”人間の体を再現できる技術” を持っているはずだからと話し始める。
同時に ”意識をデータ化して電脳世界と送受信できる技術” を持っているとユウマは予想した。
ユウマ「つまり!俺らが ”今の体” で動いてしゃべって考えてるってことは
電脳空間にあった意識データが ”元の体” じゃなく ”今の体” に贈られたってことだろ!?」
あやめ「あ!」
ミズキ「そうか…てことは…」
ユウマ「そう ”新しく作ったプレイヤーの体” に ”復元した意識データ” を送ることができれば…」
あやめ「プレイヤーは…生き返る…!」
ユウマ「反撃開始だ」
リアルアカウント本社ビルに乗り込むユウマ達。
鬼ごっこが終了する24時間までの間に”復活技術”の手がかりを探すことに。
本社は不気味なほど静かであり、人の姿が1人も見えていなかった。
探索するのに好都合だったが、手掛かりは0だった。
そんな中、先に例のメモリーカードを調べるためリアアカ社に潜入していたナナコのメッセージにユウマが気づく。
ナナコに連絡してみたが、出ない。
もしやと思いリアアカ社をくまなく探すと、地下でナナコの死体があった。
ナナコはプレイヤーじゃないため、生き返らせる技術も使えない。
ナナコを失ったことと自分のふがいなさに怒るユウマだったが、なぜか死んだはずのナナコから着信が来る。
ナナコ「ゆ ユウマ…私ね 私…今 リアアカ空間にいるの…」
なんとナナコは、襲われる瞬間メモリーカードにあるリアアカ社の技術を使って意識をリアアカ社に飛ばしたというのだ。
メモリーカードも電脳空間にあることから、ユウマは再びリアアカ世界に入ることを決意。
そしてロビーの隠し階段を降りた先に、それらしき扉を発見する。
後半
扉にはパスワード入力画面があり、とりあえず手あたり次第入力してみたが開く気配はなかった。
『SNS鬼ごっこ』をやっている間の自由でなんとか開けなければならないのだが、ここでスマホに最後のミッションが通告される。
内容は『ゴール地点はスタート地点!ゲーム終了時にゴールにいないと首輪爆発で即死亡!!』と書かれていた。
スタートとは鬼ごっこ開始時に目覚めた市民スタジアムの事を指しており、ここからだと車を使ってもギリギリだった。
だがユウマは、死んでも復活技術で生き返れることに賭け、ここの扉を開く残ると言い出す。
死ぬ覚悟があるやつだけ残れと言い、ミズキとあやめはユウマと覚悟を決め残ることに。
チホは死の恐怖から一緒に残ることを拒絶する。
しかし、復活技術を手に入れても現実で使う人間がいないといけないことから、逆にスタート地点へ戻れとユウマに頼まれる。
こうしてチホを除いた3人は最後までパスワードの解除に取り組む。
しかし、残り1時間になってもパスワードがわからず、何か手がかりが無いかと探すあやめ。
その最中、ロッカーに隠れていたイマリを発見する。
そしてイマリは、例のメモリーカードに入っていた ”映像ファイル” を直接ムービーで撮影していた。
その映像を見せてもらうと、ユウマの両親が『CAP(コピーアンドペースト)技術』について語っていた。
CAP技術とは、A地点にある物質をB地点の端末で再構築する技術であり、リアアカで使われていた技術、そして今のユウマがそれで生まれたことが語られていた。
技術内容とユウマ秘密に衝撃が走る内容だったが、それよりも ”復活技術” が存在しなかったことにユウマは絶望する。
賭けに失敗したのだ。
しかし、意識をデータ化して電脳世界に飛ばす技術が存在しないことがわかったこと。
だが、ナナコはリアアカ空間にいるという点から、パスワードは『REAL』だとわかったユウマ。
開いた扉の先にはリアアカ空間でみた景色と、おびただしい数の死体の山だった。
そう、最初からこの事件は電脳世界じゃなく、巨大な理科空間にある現実世界で行われていたのだった。
リアルアカウント9巻の感想と10巻への考察
リアアカの正体が電脳ではなく、まさかの現実だったという展開。
そしてCAP技術によってユウマが生まれたことがわかるという、ほぼすべての伏線を拐取する濃厚な内容でした。
10巻からは、本当の意味でマーブル達と現実世界で戦うことになりそうですね。
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以上、リアルアカウント第9巻のネタバレと感想でした。
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