漫画『L・DK(エルディーケー)』の第23巻を読んだので、あらすじ・ネタバレ・感想をまとめています。
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もくじ
漫画『L・DK』第23巻のあらすじ・ネタバレ・感想
漫画『L・DK』23巻のあらすじ
ますます盛り上がる最終章♪ 別居生活でも葵と柊聖はラブいっぱい!
つき合ってから初めて迎えるクリスマス! 遊園地でラブラブXmasデートを楽しむ2人の気持ちは最高潮☆
でも、2人でずっと一緒にいるために、柊聖はある決断をして…??
大人気、ひとつ屋根の下青春ラブストーリー23巻!! ラストまで見逃せません!(出典元:http://fod.fujitv.co.jp)
漫画『L・DK』23巻のネタバレ
89話 離れた日々は
最近元気のない聖柊を心配する葵。
心配をしていたのは葵だけではなく兄・草樹も同じでした。
「…ずっと守りたいって思ったら、そばにいるだけじゃ足りない気がする」
聖柊の言葉に、草樹は何もできませんでした…
柊聖にクリスマスプレゼントを買った帰り道、葵のことを待っていた草樹に話しかけられます。
葵はものすごく警戒した様子で、草樹の車に乗り、用件を聞きます。
「柊聖さ最近様子どう?」
一人で鬱ぎ込む所のある柊聖を草樹は心配をしていました。
しかし葵は以前のことがあり草樹のことが正直よくわかりませんでした。
「…そんなにお兄さんのが知ってるんじゃないですか?」
すると草樹は本音を葵の前で語り始めます。
前に柊聖の怒った顔を見るのが好きと言ったのは、柊聖が自分に見せる唯一人間らしい顔だからだったのです。
「あのウェディング写真の時の笑顔とか今じゃ俺には見せないんだよ」
それは桜月とのことが理由でもありました。
あの時の柊聖は桜月のことをないがしろにしていて、相談に乗っている内に気づいたら惚れていたと話します。
しかし草樹といる時も桜月の一番は柊聖だったので草樹は籍は入れませんでした。
それを伝えに戻ると葵と同居していたので、また半端な付き合い方をしてるんじゃないかと考え試したのだと明かします。
葵にキスをした時のことは、「あのときはホントにごめん」としっかり謝罪します。
「俺は柊聖に葵ちゃんっていう絆ができて嬉しいんだよ。だから何があっても柊聖の手を離さないで欲しい」
その頃、柊聖は葵とずっと一緒にいるためにある決断をしていました。
90話 未来のために
聖柊は玲苑の父に電話をかけていました。
聖柊はアメリカに行く話を伝えます。
しかし、「葵を守れるやつになりたいからだよ」と言うのが理由でした。
クリスマス当日。
アメリカに行ったら、4年は葵と離れる
聖柊はひとりで思い悩んでいました。
「ねえねえお兄さんこの後予定あるんですかー?お兄さんってば!!」
「彼女と待ち合わせなんで。」
ナンパしてきた女性なのかと思っていたら、相手は葵でした。
聖柊はびっくりします。
「なんかこーゆーのって新鮮だね」
葵は笑っていました。
待ち合わせをして遊園地でのデートを楽しむ葵と柊聖。
笑顔の柊聖を見て安心する葵ですが、次の瞬間抱きしめられ、ある決意を聞かされます。
「葵、俺アメリカに行く。」
葵が愛おしいと思えば思うほど今の自分じゃ足りないと柊聖はずっと考えていたのです。
ずっと一緒にいるために
91話 忘れられないクリスマス
「それって何…?アメリカって旅行じゃないよね…?」
「俺はこの先ずっと葵と一緒にいたい。葵と家族を作りたいって思う」
「玄関を開けたらおかえりって言ってくれる人がいて、家族みんなであったかいご飯食べながら今日合ったこととか話したり、次の休みどこ行こうかとか話したり」
理想の家族を作るために向こうの大学へ行き伯父のところで色々学びたいと考えていることを話します。
柊聖がおかしかったのはこのせいだったんだと気づく葵。
帰り際、葵はもっと一緒にいたくて家に柊聖を誘います。
部屋に入るなり服を脱ぎだし柊聖に抱きつく葵。
「…しようよ。だってクリスマスだし」
「掟があるだろ」と柊聖は言うのですが、葵は柊聖がアメリカに行くことが不安でいっぱいでした。
不安でいっぱいの葵を優しく抱きしめ、「…葵が寝るまで側にいるから」
「柊聖がわかんないよ」と言いそのまま眠ってしまいます。
目が覚めると柊聖は隣で寝てくれていました。
葵はどうすればいいのか分からず柊聖を置いてこっそり実家へと帰ってしまいます。
葵の家族は暖かくそして楽しく葵を迎えてくれました。
お父さんがいてお母さんがいて健斗がいて苗がいて、葵にとっては当たり前のことでも柊聖にとっては当たり前ではないことに気づきます。
「わかったつもりになって全然わかってなくて自分がむかつく。悔しい」
葵が柊聖のことを想いながら泣いていると柊聖が迎えにやってきます。
92話 欠けていたこと
父は葵を担ぎ柊聖に引き渡します。
「俺はママと20年近く連れ添ってきたが未だにママのことが分からん。だから踏み込んで向き合ってきた。」
葵はちゃんと柊聖の気持ちを全部聞き向き合うことに。
「…起きたら…いなくて焦った…」
すると柊聖は帰りの電車で自分の子供の頃のことを話してくれました。
「俺の家族はどこか欠けてばっかだった」
12年前、家族でアメリカに引っ越すことになるのですが、姉の絵里はモデルの夢を叶えるため日本に一人残ります。
「あたし自分の夢を優先したいの。モデルになるチャンス潰したくない」
父と母は夫婦揃って浮気。
引っ越したあと、仲の良かった草樹も夢を追って国外へと去ってしまいます。
2年経ち、日本に戻ることになるのですが、母は男ができそのままアメリカに残り離婚。
柊聖は父と二人で暮らすことになるのですが、仕事人間だった父は過労で倒れそのまま…。
「…わかってなくてごめんね。もっと知ろうとすればよかった」
「そしたら聖柊が悩んでるときにもっと支えられたかもしれないのに」
柊聖の家族の話を聞いた葵は、アメリカ行きを受け入れ応援することに。
「それだけあたしとの将来を真剣に考えてくれてるからなんだよね。」
葵を家まで送る柊聖ですが、部屋に入りキスをします。
「俺、葵が欲しい」
漫画『L・DK』23巻の感想
葵のためにアメリカ行きを決めた柊聖。
そして、お帰りを言ってくれる家族を作りたい。
一緒にご飯を食べて、たわいない会話をして過ごせる家族を作りたい。
当たり前なようで、柊聖にとっては当たり前ではなかった…
切ない展開でもありましたが、柊聖と葵の強いきずなを感じる展開でもありましたね。
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