こちらの記事では漫画『『L・DK(エルディーケー)』の第20巻のあらすじ・ネタバレ・感想をまとめています。
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もくじ
漫画『L・DK』第20巻のあらすじ・ネタバレ・感想
漫画『L・DK』20巻のあらすじ
葵(あおい)と柊聖(しゅうせい)を追いつめた玲苑(れおん)がまさかの超ビックリ行動に!
柊聖の秘めていた感情も爆発!! そのとき葵との関係は!?
玲苑編いよいよクライマックス目前!(出典元:http://fod.fujitv.co.jp)
漫画『L・DK』20巻のネタバレ
77話 玲苑の夢
玲苑は夢を見ます。
葵とも何気ない会話から、葵との甘い関係…
そう思っているところに、柊聖に叶わない現実を見せつけられる内容。
「俺になろうとしても無理だから」と柊聖に言われ、柊聖の姿が次第に父親へと変わっていきます。
我が子玲苑を通り越し柊聖に期待を寄せる父親の存在こそが、玲苑の本当の心の闇でした。
「俺は何だってできる。何にだってなれるんだよ」
玲苑は夢の中で大きく叫びます。
しかし、その声は誰にも届きません…
目が覚めると隣には柊聖が寝ています。
洗面所で顔を洗っていると、台所で朝ご飯の支度をする葵が挨拶をします。
ご飯を食べずにそのまま学校に行く玲苑。
学校に着くと、ゆかりが玲苑を待っていました。
玲苑はゆかりに「葵が浮気しているかもしれない」とわざと相談して探偵まがいに葵の身辺を探らせる事にしていたのです。
玲苑の思わせぶりな態度にゆかりはすっかり乗り気で「ゆかり頑張ったら2番目になれるのかな?」
玲苑は、そんなゆかりを利用していました。
手なずければ完了
あの女には悪いが同情はしねえ
利用させてもらうぜ
あいつらの関係が明るみに出れば
2人の関係はくずれる
俺は間違ってない
自分に言い聞かせる玲苑でした。
78話 すげー好き
柊聖は表向きでは冷静に装っているように見えますが、内心ではヤキモキした気持ちでいっぱいでした。
そんな柊聖に、今度はバイト先店長から息子の保育園のバザーの手伝いに行って欲しいと頼まれます。
葵も「一肌脱ぐ!」と大張り切り。
その流れで玲苑も参加をすることになりました。
玲苑がバザーに行くことを知ったゆかりは、自分も行きたいと言い出し、喜んでいます。
バザー当日、やはり3人固まって焼きそば作りを担当していると、そこにゆかりが来ました。
で、余計な事言うものだから、葵&玲苑を保育園児達に冷やかされてしまうも偽装カップル中なので何も言う事はできず…
玲苑くんの言葉に、ゆかりのテンションは下がり、「ごちそーさまです」と、去っていきました。
葵の身辺をさぐる探偵業に興味を失っていたゆかりですが、玲苑のこの言葉を聞いて嫉妬心から「探偵業ふっかつ」と玲苑にメールを送ります。
そこで玲苑は、ゆかりが葵の事を探っているのを承知の上で「柊聖と2人で休んでこいよ」と葵に言うのでした。
何も知らない2人は、階段に腰かけ仲良く話しています。
「柊聖はヤキモチとかやかないの?」と、恐る恐る尋ねると…
「妬いてるよ」と答えが返ってきてびっくりし、焼きそばを落としてしまいます。
柊聖はその後、少し沈黙になるのでした…
あまりにわかりにくいヤキモチを妬く柊聖に、葵は改めて自分の気持ちを伝えます。
‘好きです’と。
そして、2人は急接近!
しかし、2人の仲睦まじい様子をゆかりはシッカリ写真に収めていました。
79話 それでも好き
「柊聖センパイと玲苑くんの二股」
「…さいあく。バレたら大・大・大事件じゃん」
「葵センパイ終わりだよ」
盛況のうちにバザーが終了し、後片付けをしていると店長の息子大輝が「早く帰りたい」と柊聖と葵にせがみます。
玲苑が「先 アパート帰ってていいぜ」と言ってくれたので葵たちはその言葉に甘えて、柊聖と3人で帰りました。
2人が帰った後、ゆかりが玲苑に調査結果を報告します。
自分の描いた2人の関係を壊すための計画が現実のものとして眼の前に見えた時、玲苑はやはり悪者にはなりきれなかったのです。
玲苑はゆかりのスマホを川に投げ捨てます。
「ケータイは何とかするから先帰っててくれねーか」
1人になりたいといい、ゆかりを先に帰らします。
なんであいつらを
傷つけたくないなんて思っちまうんだよ
そして思い知らされるのです。’俺は柊聖にはなれない’と。
次の日学校で、ゆかりに水没させたのとは別の携帯を渡し、葵と柊聖の事を秘密にして欲しいと頼みます。
探偵に成功すれば、玲苑の2番目の彼女、あわよくば1番目になれるかもと目論んでいたゆかりは当てがはずれ怒りだしました。
「ゆかりバカみたいじゃん…だっさい男!!」
家に帰りふて寝していると間も無く葵も帰ってきました。様子が変な玲苑の世話を焼こうとする葵に、
「今のおまえにとって俺は何点なんだ?」とたずねます。
葵は、良く考えてから、いろんな玲苑くんを見てきたから
「今はちゃんと玲苑くんのこと好きだよ」と答えるのです。
うるせえよ
おまえの言ってる好きは
それ以上にはならねーんだよ
玲苑はもう気持ちが抑えきれなくなり、葵を押し倒して唇を重ねました。
80話 ヒーローの本音
玲苑は葵を押し倒し、強引に迫ります。
葵も必死に抵抗します。
強引に唇を重ね、迫っている途中で思い出す葵の言葉。
「ちゃんと玲苑くんのこと好きだよ」
玲苑は葵に言いました。
「俺はおまえのことなんか好きじゃねーよ」
「…ざまーみろ」
その顔には涙が…
アパートを飛び出す玲苑。
入れ違いで家に帰ってきた柊聖は、呆然とした表情で「わたしが何か玲苑くんを怒らせちゃったのかも」と唇を噛み締める葵を見て、全てを悟って玲苑を追いかけます。
玲苑もまた、行く宛もなく近くの公園の遊具の中で呆然としていました。
時をおかず直ぐに柊聖が探し当て、玲苑に「葵に何をした」と詰め寄ります。
この時に見せた柊聖の眼はマジでした。
「キスした」
心のガードが外れた柊聖と玲苑の本音の闘いが始まります。
本当は。
葵の進路の相談に乗っていたことも、
何かと葵に頼られてることも、
バイト先に付いてきたことも、
名前で呼ばれてることも、
一緒に話していて、自分と話してる時より葵が楽しそうなことも、
全部全部気に入らなくて。
「葵に触んじゃねぇよ なれなれしくすんな」
「近づくな話すな 同じ空気吸うな!!!」
やっと自分の気持ちを言葉にした柊聖。
「シュウ…おまえ…ちっちぇーな」
「ちっちぇーよ」
柊聖は、葵との間に玲苑が入ってきたことで、彼女の気持ちが自分から離れてしまうんじゃないかとすごく不安でした。
玲苑は自分の事をヒーローだというけれど、全然ヒーローじゃない。
むしろ自分の弱さを良く知った上でそれとずっと闘っている玲苑こそ柊聖にとってヒーローだと言うのだったと。
その事を玲苑に伝えて、きちんと向き合いたくて3人暮らしを続けてきたのだと話します。
そして玲苑に、日本に来た本当の理由を聞きます。
どうして必死になって自分をアメリカに連れ戻したいのか…
「俺が州の説得を成功させれば、親父に俺の事ちょっと認めてもらえるんじゃないかって思ったんだよ」
「本音はそれだけか?」
「…俺が親父の後を継ぎたい」
「…だろ?俺のヒーローはもっと闘えるんだよ」
柊聖に本音を話せて、励ましまで貰って、またいつもの調子の玲苑が戻ってきました。
そして、2人の前に葵の姿が…
漫画『L・DK』20巻の感想
ついに2人は本音をぶつけ合いましたね!!
玲苑の「ガッカリだぜ」を久しぶりに聞いたような気がしました。
葵の「この人良くガッカリするな…」と呟いていたことを思い出しますね(笑)
遂に玲苑はアメリカに帰っていくのでしょうか。
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