漫画『L・DK(エルディーケー)』の第17巻を読んだのであらすじ・ネタバレ・感想をまとめました。
漫画『L・DK』は2014年に映画化されヒロイン西森葵役に剛力彩芽さん、久我山柊聖役に山崎賢人さんが演じ、当時の全国映画動員ランキング初登場5位となるほどの人気を博しました。
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もくじ
漫画『L・DK』第17巻のあらすじ・ネタバレ・感想
漫画『L・DK』17巻のあらすじ
葵(あおい)、柊聖(しゅうせい)、玲苑(れおん)の3人同居が始まった!!
家でも学校でも玲苑のいるところに波乱あり。
少しずつ70点女(葵)への感情も変化してきたようで……。
そんな中、文化祭でついに柊聖と玲苑の対決が──!?
ドキドキが止まらない、 ひとつ屋根の下青春ラブストーリー。(出典元:http://fod.fujitv.co.jp)
漫画『L・DK』17巻のネタバレ
65話 揺れない女
昔からヒーローはシュウだった
俺はシュウみたいになりたかったんだ
「俺の女だから」
葵を無意識に庇ってしまった玲苑。
そこに柊聖が現れ、女子達は柊聖にも詰め寄ります。
そこで再度玲苑が助け船を。
それでも納得していない女子達に玲苑は
「ごちゃごちゃうるせえ!!!」
「今後こいつになんかしたら」
「てめーらの人生ガッカリすることになるかもな?」
玲苑の勢いに、女子達は取り敢えず退散します。
…やべえ
勢いでかばっちまった
玲苑は思わず葵を助けてしまった自分自身にも驚いています。
家では、改めて玲苑にお礼を言う葵。
「助けてくれたんだよね」
「ああ!?誰がてめーのために助けるかよ」
「あたまにどんだけはなさかせてやがんだこの70点女!!」
が、そんな玲苑を訝しげに見つめている柊聖に対しては、”柊聖の経歴に傷をつけたくないからだと言い訳します。
柊聖は、口喧嘩をしている玲苑と葵を横目に、クールにバイトに出かけて行きます。
「ものわかりいいじゃねーか」
という玲苑に、柊聖は
「…俺と葵のためなんだろ?」
そういうと、バイトへと向かいます。
料理をする葵に玲苑は
「…おまえ毎日せっせと料理作って、シュウに利用されてるとか思わねえのか?」
葵「…もともと料理は好きだったけど、不愛想なあいつを笑顔にしてやろうって思いながら作る料理はもっともっと楽しいからいーの」
玲苑と柊聖兄草樹が電話をしています。
玲苑の目的は、柊聖をアメリカに連れ戻すこと。
その目的は見失っていないことを、草樹に伝えるのでした。
柊聖がバイトで留守の間、玲苑は葵の魅力が何なのか探ろうとします。偶然、押入れの中に、あの”コンドーム”を見つけ、葵の魅力は身体なのか!!!
と仮想します。
しかし、どこからどの様に見ても葵の身体はセクシーとは程遠く、更に謎は深まるばかりです。
「おいちょっとそこでジャンプしてみろ」
「はあ?またなんかのテスト?」
それでも謎は解けません…
なんのセックスアピールも伝わってこねえ
Dカップ以下は認めなかったあのシュウだぜ?
むろん俺もだ
葵は隠れ巨乳なのか!!
そして、その謎は直ぐに解けました
一つの謎は解けましたが、この時玲苑には、信じられない感情が芽生えていましたまた。
玲苑は2人の間にキス以上の関係がないと判り、何故かホッとしていたのでした…
66話 ハダカの俺
文化祭の季節になり、
柊聖のクラスはまたホスト喫茶をする事になりました。
それを聞き付けた玲苑のクラスは、柊聖に対抗するかのように、玲苑の提案で女装喫茶をする事に決まります。
女装をするのは翔太です。
ヘタな女子よりカワイイと意外に好評。
文化祭になんか無関心なのかと思いきや、妥当久我山柊聖と玲苑が動き始めます。
そんな玲苑に翔太も同意し、意気投合します。
「やるからには勝つ!!打倒久我山柊聖!!」
家に帰ってからも、カタカタカタカタと、懸命にパソコンに向かう玲苑。
コスプレの衣装を売っている店を尋ねる玲苑に、買い物のついでに案内すると言われ、
“なんでこんな奴と…”と思いつつ、玲苑と葵で出かけます。
お店でも、葵が柊聖にどうかな、と手に取った服をコッソリ試着してみたり、「俺のが似合うっつ~の」と独り言を言ってみたり。
柊聖を意識しているのか、葵を意識しているのか、分からなくなってきています。
そんな現場を葵に見つかり、「玲苑くんも似合うね」というと、
「俺のごきげんとろーとでもしてんのか?」
「柊聖をアメリカに連れ戻そうとしてるわけだし敵ではあるんだけどさ、玲苑くんは柊聖のいとこだし家族だから」
「あたしも仲良くなりたいし向き合いたいって」
玲苑は葵を試着室へと引っ張ります。
「おまえ俺のことナメてんだろ」
「俺と仲良くなりたいっつたよな?」
67話 越えた一線
勢いに任せて葵を試着室に連れ込んだ玲苑は、葵にキスを迫ります。
「仲良くなりたいって言ったのはそっちだぜ」
もちろん葵が拒絶し未遂に終わります。
葵「ちゃんと玲苑に向き合おうと思ったのに!」
と怒って出て行きます。
なんで俺あんなガキみてーなことしてんだ。
家に帰ってからも、葵の怒りは収まらず玲苑は夕食を作って貰えません。
お腹がすいたと言っても、葵は無反応です。
「チキンorビーフorフィッシュ今日はフィッシュの気分だぜ」
と戯けてみても、出てきたのはシーチキンの缶詰だけでした。
その後の空気もすごく重たく感じる玲苑。
重たい空気をかき消すかのように、柊聖との昔話を面白おかしく話してみたり、柊聖お面を作ってモノマネしてみたり試しますが、葵は俯いたままで見向きもしません。
なんでこっち向かねーんだよ
困った玲苑はついに真剣に土下座をして謝るのでした。
「ほんと悪かった!!」
「…お前の気持ちを茶化してしまった。俺も向き合おうとしてないわけじゃなくてよ」
「とにかく、おまえが許してくれるまで頭をあげねえ!!」
ついに葵が笑い出します。
最初は本当に怒っていたけど、途中から玲苑が面白すぎて笑いを堪えるのに大変だったと。
「気持ちは通じたから大丈夫だよ」
そして、さっきの玲苑の話を思い出して笑ってしまう葵を見てドキッとしてしまいます。
「さっきのミシシッピ川漂流冒険記が面白かったからもっと聞かせて」
柊聖が帰ってきたのも気づかず楽しそうに話し続ける2人を見て、複雑な表情の柊聖でした。
68話 What score can she get?
文化祭当日の朝。
クラス展示”ホスト喫茶”のためのスイーツの仕上げをする葵にイタズラする柊聖。
久々に柊聖にブラのホックを外されてしまいます。
じゃれ合っている2人を見て、玲苑も心穏やかではなさそうです。
肝心のホスト喫茶VS女装喫茶の行方は、うさちゃんコスプレの柊聖VS不思議のアリス風女装の翔太の争いに。
「来てくれたら キミを昇天させてアゲル」
玲苑は柊聖のクラスの偵察に来て、メイドコスプレの葵に出会い、2人は付き合っているのだと信じているクラスメート達に2人で休憩しておいで、と妙な気を遣われ校内を2人で散歩する事になります。
そんな2人の姿を、柊聖はシッカリ見てしまいます。
2人で校内を歩いているとカップル相性診断の館に呼び込まれてしまいます。
「そこのカップルのおふたりさん!!ぜひ参加お願いします!!」
相手をどれだけ理解しているかクイズ形式の質問に互いにパネルに答えを書いて合致度によって相性を測るのですが、
2人は知り合って間もない訳で、ましてや付き合ってもないのですからチグハグな答えばかりで一問も同じ答えを書けませんでした。
こんなんじゃ皆んなに「偽装カップルだとバレたかも…」とヒヤヒヤしている葵…
2人はその後屋上に行き、2人きりで話す機会を得ます。
葵は玲苑のことを”怖く振舞ってるけど、本当はそうじゃないのかな”と思ってると言います。
玲苑は”よく見てるんだな”と否定する事なく自分の想いを語り始めました。
父親が会社を経営している事。
父親は柊聖がその会社を継ぐ事を望んでいる事。
「シュウは…俺にないものを持ってるからな」
でも、玲苑は経営に興味があると気付いている葵は、「本当は玲苑くんが跡を継ぎたいとか?」と尋ねてしまうのです。
玲苑の表情が曇ります。
「い…今のナシ!!」
葵は玲苑にごめんと謝ると…
玲苑は怒るどころか、優しく応えるのでした。
「俺は俺のやりかたでビッグになるからいーんだよ」
一方、家に帰って3人で過ごしながらも、2人の距離が近づき始めている事が気にかかる柊聖は、英語で玲苑に尋ねます。
You told me that she scored only 70 points. What score can she get now?
(おまえ葵のこと70点っていったよな。今のおまえの中じゃ何点なんだ?)
漫画『L・DK』17巻の感想
今回は玲苑の気持ちが揺れる回でしたね。
玲苑がすごく可愛くも面白い…
そして、やっぱり葵に惹かれていきますね。
そんな玲苑の様子は柊聖にも見抜かれており、最後ではいよいよ確信に触れられます。
玲苑はどのように答えるのでしょうか。
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