こちらの記事ではりぼんで連載中の漫画『ハニーレモンソーダ』の単行本コミック第10巻のネタバレと感想についてまとめていきます☺
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もくじ
漫画『ハニーレモンソーダ』10巻のネタバレ・感想
●第36話 SPARKLE(スパークル)36
奈乃(なの)と屋上で遭遇した翌日。
羽花(うか)は話をしなければと、一人奈乃に会いにきていた。
奈乃「会いに来てくれたの?うれしいな」「三浦くんは渡さないって言いに来たのかな?」
笑顔で羽花を挑発する奈乃。
「うん」と答えようとした羽花を、奈乃が遮るように話し始めた。
奈乃「大丈夫だよ 私別に三浦くんのこと好きじゃないから」「どうして羽花ちゃんばっかり 私の欲しいもの手に入れられるんだろう」
羽花と自分は似ているはずなのに、なぜ現在(いま)がこんなに違うのか。
苦しそうに話しその場を離れようとする奈乃の腕を、羽花は掴んだ。
奈乃「…離して」
羽花「離さない!」
奈乃「羽花ちゃんが私を苦しめる」
自分にまっすぐぶつかってくる羽花に、さらに苦しそうな表情を見せる奈乃。
そこへ界(かい)やあゆみ達がやってきた。
奈乃の目的が分からず困惑するクラスメイト達。
口を開いたのは、奈乃だった。
中学時代、羽花と同じようにクラスに馴染めず存在感なく過ごしてきた奈乃は、高校で自分と似ている羽花がどんどん変わっていく様子を見て、「私もああなりたい」と羽花の真似を始めたのだった。
奈乃「うまくいきすぎて思った このままいっそ羽花ちゃんになりたいって」
羽花「…そのまま私になってたら 本来の奈乃ちゃんはどこに行くの?」
そんな羽花の問いかけに、いらないと答える奈乃。
奈乃「羽花ちゃんだって 私のこともう嫌いでしょ?」
そう言って全てを諦めようとする奈乃に、羽花はまっすぐ想いを伝える。
羽花「そのままの奈乃ちゃんをもっと教えて」
「私が奈乃ちゃんを大好きになるから」
奈乃「…嘘」
まっすぐすぎる羽花の言葉を受け止められない奈乃だったが、これまでいつも優しく・強く自分に接し続けてくれた羽花の姿を思い出し、思わず涙がこぼれた。
奈乃「…羽花ちゃんが眩しくて苦しかった」「こんなはずじゃなかった…ごめんなさい」
奈乃がずっと心に抱えてきた傷に触れた羽花は、何も知らず、誤解し疑ってしまったと屋上で一人奈乃のことを考えていた。そこへ界がやってきた。
界「おまえ何も悪くねぇからな」
そう言って羽花の隣に座る界。一人強くなっていく羽花に、界は素直な気持ちを伝える。
界「それ以上強くなるな オレに守らせろ」
「だいぶ勝手なこと言ってんのは分かってんだけど 離したくないんだわ」
奈乃との一件で、界を独占したい気持ちに気付き、そんな自分勝手な気持ちを界に知られてはいけないと思っていた羽花だったが、界も同じように羽花への想いを持ってくれていると知り、安心と嬉しさの涙を流す羽花。
羽花「三浦くん 大好きだよ」
改めて絆を深めた界と羽花だった。
●第37話 SPARKLE(スパークル)37
朝、登校後すぐに驚きの声を上げる羽花やあゆみ達。
奈乃が、ばっさりショートヘアになっていたのだ。
羽花と和解した奈乃は、クラスメイトにも少しずつ本当の顔を見せることが出来るようになっていた。
奈乃「この学校で1人でも多くの人の記憶に残ることが目標」「一度知ったら欲張りになるね」
”欲張りになる“という奈乃の言葉が頭に残る羽花。
奈乃との一件で、界との関係に対して、自分がどんどん欲張りになっている事に気付きモヤモヤしていた。
テスト最終日、界と羽花は久しぶりに2人でデートすることに。界が連れていってくれたのは、なんと遊園地だった。
初めての遊園地に興奮する羽花。そんな羽花を見て楽しそうに笑う界。
界「連れてきたらどんな反応するかとずっと思ってた」
界の想像の中に毎日自分が出てきていることに驚きつつ喜ぶ羽花。
相変わらず、界の一挙一動が羽花の心を動かす。
慣れるどころか、羽花の界への気持ちは日に日に増していく。
界と一緒に過ごし、隣で笑ってくれるだけで幸せを感じる一方で、どんどん欲張りになる自分自身の気持ちに、羽花はまたモヤモヤしてしまう。
羽花が乗り物の整理券の枚数を確認し、界の元へ戻ると2人の女の子が界に話しかけていた。
以前は何とも思わなかったそんな光景も、今は羽花をモヤモヤさせる。
羽花「あの」
界「…連れとはぐれたんだと」「逆ナンかと思った?」
事情を知った羽花は、また自分勝手な気持ちを抑えられなかったことに困惑する。
そんな羽花をよそに、界は羽花の鞄に可愛いマスコットのキーホルダーをつけた。
界「…あれもっかい言えよ」「『三浦くんは私の』って」
そう言いながら付けてくれたマスコットは、途中立ち寄ったお店で羽花が欲しいと思ったペアのキーホルダーだった。
界「おそろいとか初めてだわ」
そう言って自分の鍵につけたお揃いのマスコットを見せる界。
そんな界に羽花は思わず抱きついた。
『もう どうしようもない』
日々増していく界への気持ちは抑えきれないと、羽花は改めて気付かされた。
界「甘い方が好き?」
羽花「…どちらかと言えば」
界「じゃあそっち多めで」
甘いアメを自分の口に入れ、そのまま羽花へ口移しする界。
想像以上の界の甘さを受け止めきれるだろうかと心配しつつ、幸せをかみしめた羽花だった。
●第38話 SPARKLE(スパークル)38
2泊3日の林間学校に来た羽花たち。
高校で初めての宿泊行事にわくわくしながら、クラスメイトの女子たちと恋バナをしていると、話題は羽花と界の話に。
恋バナをしている内に羽花は界がなぜ自分と付き合っているのか、どんな女の子がタイプなのか、何も知らないことに気付き、『自分は何の努力もせずに界と付き合っているのではないか』と、急に焦りを感じてしまう。
『界の好きなタイプになりたい』と思った羽花は、まずは界の好きなタイプを探ることに。
ウォークラリーの人数調整でクラスを超えて、同じグループになれた羽花と界。
途中のポイントでお互いの好きな所は?というクイズに答えた2人だったが、羽花は「いじめられっこ」と答え、界を怒らせてしまう。
羽花「自分で探しておきます!」
と宣言したものの、ウォークラリーが終わっても羽花はその答えにたどり着けずにいた。
ホテルに到着し、部屋着に着替えた羽花。
あゆみ達に外へ行こうと誘われたが、ひとり女子力皆無な部屋着を持ってきてしまい、クラスメイト達の可愛い部屋着とのギャップに、“こんな姿は誰にも見せられない“と仮病をつかい布団に閉じこもってしまう。
『私は今日何をやってるのかな』
1日を振返り落ち込む羽花。
と、そこへ体調が悪いと聞いた界たちが訪ねてきた。
界にこんな姿は絶対に見せられないと、部屋のドアを開けられないよう必死に抵抗する羽花。
体調不良では無さそうな羽花の様子に気付いた界は、ドア越しに羽花に質問する。
界「…石森 探したか」
しかし羽花は、
羽花「見つかりません」
としか答えることが出来なかった。
そんな羽花の返答を聞き、ついにキレた界は勢いよくドアを蹴破った。
界「オレ おまえの顔も体も普通に好みだからな!」
界からの予想外の言葉に驚く羽花。しかし界の勢いは止まらない。
女子力皆無な部屋着を着ていることがバレてしまった羽花に、自分が来ているTシャツを掴み、
界「着るか!?」「着替えるなら閉めるぞ!」
と他の同級生たちを部屋の外に追い出した。
2人きりになり、ようやく羽花は自分の正直な気持ちを界に打ち明けた。
羽花「私は三浦くんが好きだという想いだけで この7ヶ月やってきました」「でも これからはもっと」
“考えて動かなければ”
そう思っていた羽花だが、界からは
界「いいんじゃないのそれで」
という優しい言葉が。
界の言葉で、ようやく『界を好きな気持ちだけでいいんだ』と思えた羽花。
お互いの「好き」の気持ちを再確認し、静かにキスを交わした2人だった。
●第39話 SPARKLE(スパークル)39
林間学校の夜。
お風呂上がりでいつもと雰囲気が違う女子たちに湧き上がる男子たちの様子を見た羽花は、『これが女子力』と感心しながら、自分も『三浦くんにドキドキしてほしい』と密かに思うのだった。
夜、肝試しで界とペアになれた羽花。
一方、林間学校で悟との仲を進展させると意気込んでいたあゆみも、悟とペアになることが出来ていた。
しかし、肝試しの前に事件が起こる。
あゆみの気持ちを知らない悟が、あゆみに気があるクラスメイトの男子を紹介しようとしてしまったのだ。
あゆみ「あたしに彼氏ができたらどうする?」
悟「それは ―うん しかたない」
悟の反応に傷ついたあゆみは肝試しを棄権しようとしたが、一連の様子を見ていた羽花があゆみを呼び止め、ペアを交換し羽花はあゆみと肝試しに行くことに。
歩きながら、悟を好きになったきっかけや悟への想いを羽花に話すあゆみ。
あゆみは悟を大好きだという気持ちを、これまで一度も伝えてこなかったことに気が付く。
一方悟も、界と話しながらこれまで気付いていなかったあゆみへの想いを自覚していた。
あゆみの元へ走る悟。
想いを伝えることで今までの関係が変になったらどうしよう、と不安がるあゆみの背中を、羽花は優しく押す。
羽花「ならないよ」「2人なら大丈夫だよ」「いってらっしゃい」
ようやくお互いの想いを伝え合えたあゆみと悟。
11年越しの恋がようやく実ったのだった。
そんな2人を見ていた羽花は、人生を変えてくれた界と両思いになり、一緒にいられることがどれだけ大きな奇跡であるかを改めて実感していた。
お堂の前で待ってくれていた界と合流した羽花。
羽花「三浦くん 私と付き合ってくれてありがとう」
界といられる奇跡に改めて感謝し、羽花は初めて自分からキスをした。
恥ずかしくて抱きついた界の胸からは、速い心臓の音が聞こえてくる。
界が自分にドキドキしていることに嬉しくなった羽花は、界にも自分のドキドキを伝えようと界の手を自分の胸元に持っていこうとしたが、途中で我に返った。
羽花「ち 違いますねこれは ごめんなさい」
慌てて界の手を離す羽花。しかし…
界「…あー お前が悪いからな」「石森 ちょっと口開けろ」
羽花と界の恋が、より近くそして深くその先へ進もうとしていた。
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漫画『ハニーレモンソーダ』10巻の感想と11巻の考察
奈乃との一件も無事解決し、迎えた2泊3日の林間学校!好きな人と一緒に過ごせる宿泊行事、楽しくない訳がないですよね。あゆみの11年越しの恋が実ったこともとても嬉しいです…!
そして、羽花と界の関係もさらに前進しそうな予感のする、ドキドキの林間学校の夜。
羽花と界はこの後どうなるのか?どんどん進んでいく2人の恋から、ますます目が離せません!