漫画『春待つ僕ら』、通称『春僕』の単行本コミック第7巻を読んだので、あらすじ・ネタバレ・感想をまとめました!
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よくある数ページだけのネタバレではなくて漫画1巻分を丸々読むことができますので(^_^)
もくじ
漫画『春待つ僕ら』第7巻のあらすじ・ネタバレ・感想
漫画『春待つ僕ら』7巻のあらすじ
いよいよ文化祭!!実行委員の美月もなんとかいい思い出にしたいと奮闘中☆
でも無理をしすぎて倒れてしまい、あやちゃんに助けられる。そこで彼の真剣な気持ちを聞いて…。
一方永久も美月への告白を決意していて!?140万部突破!! 笑えてトキめく青春ラブコメディー☆文化祭で何かが起こる!? 決意の第7巻!
漫画『春待つ僕ら』7巻のネタバレ
第29話・文化祭前夜
思い出した
前にもあったよね
こんなこと
学校で倒れ、亜哉に抱きかかえられた美月は、ベッドの中で目を覚ました。
亜哉の母親は医師で、貧血で倒れた美月を診てくれたそうだ。
文化祭の準備が残っている美月はすぐに帰ろうとするが、亜哉が手伝ってくれると言う。
美月はお言葉に甘えて手伝ってもらうのですが…
初めての二人での工作は不思議な感覚がする。
亜哉は、作業を終えると美月の背中に、10秒だけとの約束でもたれ掛かった。
「何もしないって言ったのに…ッ」
「これくらいなんでもないでしょ。これで全部チャラでいいから」
「え…ッ」
「…こうしてるだけで幸せ」
美月の10数えるのが早い、と言い合いするうちに顔が近づく…。
が、ここで亜哉の母親・ユーコさんが現れる。
亜哉がスカイプで父親と話すのに席を離れ、ユーコさんと2人きりになります。
ユーコさんは、亜哉がアメリカに行ってからのことを教えてくれた。
アメリカに行って間もない頃、亜哉は学校にも行かず、家にこもっていたそうだ。
そんな亜哉は美月のことを「好きより、もっともっと大事な子」と言ってくれていた。
亜哉は、美月に出会ったから前向きに変わることが出来たことも聞かされます。
だが、男の子だと言えなかったことを、亜哉は嘘をついたと思って悔やんでいた。
アメリカに引っ越ししたついでに忘れればいいと思っていたのですが…
それが出来ず、次に美月に会った時にカッコいい亜哉でいるために、バスケを始め、そして学校に行き始めたと言います。
ユーコさんから話を聞いた美月は、今まで以上に、大きくなった亜哉のこともちゃんと見ると決心するのでした。
そのころ、永久もまた、美月に告白することを恭介たちに宣言していました。
いよいよ文化祭です!
第30話・文化祭本番/前編
いよいよ始まった文化祭!
瑠衣は女子高生に、恭介は新選組風にコスプレし、二人とも似合っていた。
だが、竜二だけは、おさげ髪で団子屋の娘というキワモノキャラ。
みんなが大笑いしているとナナが現れる。
ナナと竜二の初のツーショットは、恥ずかしい写真になった。
美月のクラスのハワイアンカフェ…
のはずが、レイナの着せたいもの重視で、永久は海賊のコスプレをして大盛況。
「3品以上注文したら海賊とのツーショットのチェキプレゼント」と、レイナがビジネスセンスを発揮している。
美月に遠くからヘルプを求めるも、盛り上げるために頑張ってと、遠くからガッツポーズを取り、仕方なく頑張るのでした…
そんな永久を竜二は呼び出した。
「助かった 呼び出してくれて」
竜二は永久の格好にびっくりするのですが、とりあえず本題に…
竜二が呼び出したのは、美月に告白すると宣言した永久の本心を確認するためでした。
本気度を確かめた竜二は、エールを贈った。
そして、永久は美月を見かけ、竜二のもとを去っていきます。
一人になった竜二は思うのでした。
「今また本気で告ったらどうなんのかなぁ…」
竜二と別れた永久は、美月と文化祭の片付け後に教室で待ち合わせをした。
美月は、いつもと違う永久を感じていた。
教室に戻ると、なんと海賊姿をした亜哉がいました!!
第31話・文化祭本番/中編
永久と美月が、自分たちのクラスのハワイアンカフェに戻ると、ナゼか亜哉が海賊のコスプレをしていたのです。
美月「あやちゃん!?何してんの??」
亜哉「レイナちゃんのお手伝い」
亜哉は鳳城高校のバスケ部のメンバーと一緒に来て、顔なじみの(第16話)レイナに頼まれてコスプレをしていたのだ。
永久と亜哉の二人と写真を撮れるということで、女の子たちが集まってくる。
写真を撮られながら、亜哉は美月が倒れたことを思わせぶりに話すと、
何も知らない永久は、ただ戸惑うことしか出来ませんでした…
亜哉は、レイナの頼みを聞いてコスプレをする代わりに、美月を貸し出すことを交換条件にしていた。
美月と亜哉が2人きりになります。
美月「じゃあ…どうする?あやちゃん行きたいとこある?」
亜哉「ん~…俺はね~」
「美月が普段過ごしてるみたいに過ごしたい」
美月は自分の好きな屋上へ亜哉を案内する。
二人で屋上に座り、美月は普段の高校生活を楽しそうに話した。
「ほんと同じ学校ならよかったのにね」
そのころ、永久は昨日の美月が倒れたことをレイナから聞いていた。
美月にそのことを聞こうと捜しているとき、一人でいる亜哉を見つける。
亜哉に美月を助けてくれたことの礼を言う永久。
しかし、永久から礼を言われる必要ないと亜哉は牽制する。
永久は、美月が忘れたから渡しておいて欲しいと、ヘアゴムを渡されてしまう。
言葉に詰まる永久。
「げっ嫌な奴」
瑠衣は思わず声にして漏らしてしまいます。
そして、2人に見つかってしまうのです。
去り際、亜哉は「これからも 美月のこと よろしくね」と言った後、「━━━なんて、全然思わないけどね。」と言い残し、帰っていった。
美月は、何があっても守るから…と屋上で言われたことを思い出し、「本当に頼ってもいいのかなぁ」と思いつつも、文化祭のお仕事を楽しそうにしていました。
「あしたはもっと頑張るよ」
第32話・文化祭本番/後編
文化祭2日目。
美月は模擬店のコンテストを楽しみにしていました。
そして、終了後に永久と一緒に帰ること。
…本当はね
今までに比べたら
私的にはもう十分満足
言っちゃえば
準備の時点で充実してたし
この文化祭はいい思い出になる
でもこれくらいみんなにとっては
きっと普通だから
…だからもし本当に
賞とか取れたら
みんなも同じくらい
楽しかったって
思ってくれる気がして
そしたら浅倉君との帰り道
「楽しかったね」って
心から言える気がして
背中押してくれた浅倉君にも
喜んでもらえたら
それこそ
この文化祭の大成功だと思った。
文化祭の前日に倒れるほど頑張った模擬店でしたが、結果はランク外。
来年は全員分のコスプレを作ろうと反省するレイナだった。
美月は文化祭の片付けが思ったより時間がかかってしまい、急いで教室に向かう。
ところが、教室に永久はいない。
LINEをチェックしてみるが、連絡は入っていない。
と、その時、美月の背後からクラスメイトが現れる。
それは、文化祭の実行委員を頑張った美月へのサプライズだった!
こうして感激の涙で文化祭は終わった。
あとは、永久と帰るだけ、と思っているとクラスメイトからカラオケに誘われてしまう。
永久も行ったほうがいいと言うので、一緒に帰るのはまた今度になったのですが、美月は最後に一緒に写真をとってほしいとお願いをします。
文化祭の記念にツーショット写真を撮りたかったのだ。
「これでもう心残りないや」
「最高の文化祭だった」という美月をじっと見つめて、永久は何も言わない。
美月「どうしたの?」
永久「いや…あのさ」
2人の間に少し沈黙が続き、永久の口が開きます。
「俺 美月のこと 好きなんだ」
2人の間に一瞬時間が止まる…
「そろそろ行かなきゃな」
「ああそうだね!うん」
立ち上がる時
一瞬だけつないだ手が
今までで一番力強くて
今までで一番ドキドキして
浅倉君の顔が見れなかった
漫画『春待つ僕ら』7巻の感想
ついに告白しましたね!!
そして、文化祭は美月にとって、成長できた出来事だったのかなと思いました。
沢山の友達に恵まれている美月。
このまま両想いになったその先には何が待っているのでしょうか。
春待つ僕ら7巻を読んだ他の方の口コミ・感想
「春待つ僕ら」の7巻を読んだ感想は、なんと言っても浅倉永久が春野美月に最後ついに告白したところが衝撃的でした。告白した時も「すぐ美月の気持ち聞きたいとか、そういうわけじゃない」と言って少し濁していうのも良かったです。
しかし、浅倉永久には春野美月を狙うライバルの神山亜哉がいて、この7巻では神山亜哉の過去のエピソードが描写されており、神山亜哉と彼のお母さんの話がとても感動的で神山亜哉のお母さんはすごく良い人。
さらに神山亜哉の春野美月への気持ちもすごく強いのが感じられて、こっちにも結ばれて欲しいという気持ちもありました。この3人の関係が今後どうなっていくのか楽しみです。
美月とあやちゃんが文化祭の日に屋上にいるシーンで、美月が「私また学校行きづらくなるとかやだからねっ」といったことに対してあやちゃんが「そんなの守ってあげるよ」「これからも何があっても必ず助けてあげるから」と答えていて、本当に男前だな〜と思いました。
永久たちとあやちゃんが同じ学校だったらどういう風になるのかなと想像しても楽しいです。
でもやっぱり1番の読みどころは教室で永久が美月に「俺美月のこと好きなんだ」と告白するシーンです。何度も読み返しました!
春待つ僕らの単行本7巻は亜哉の格好良さが出てた巻です。この巻を読んで亜哉のことを好きになった人も多いんじゃないかなって思いますね。
忙しくて倒れてしまった美月を優しく介護したあとで「今のあやちゃんもちゃんと見てみないとね」と誓って、去っていく美月の背中に向かって「好きだよ・・・今も昔も」とあえて美月に対して思いを伝えず独り言でつぶやいたり、バスケ四天王のメンバーに対して「これからも美月のことよろしくね」と言ってみたり、亜哉の優しさと美月への想いがよく出ていてこの7巻を読んでみて亜哉のことが好きになりました。
漫画『春待つ僕ら』を1巻から無料で読む方法
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