漫画『春待つ僕ら』の単行本コミック第10巻を読んだので、あらすじとネタバレ・感想をまとめました!
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もくじ
漫画『春待つ僕ら』第10巻のあらすじ・ネタバレ・感想
漫画『春待つ僕ら』10巻のあらすじ
美月をかばってケガをしたあやちゃん。
あやちゃんが心配な美月だけど、そんな2人を見て永久が療養のために温泉旅行を提案!! みんなで出かける旅行はワクワクハラハラだけど、いつもと違う旅先であの人もこの人も意外な一面が!!?
大ヒット! 笑えてトキめく青春ラブコメディー☆ みんなが大集合!温泉旅行が未来を変える!? 第10巻!
漫画『春待つ僕ら』10巻のネタバレ
第41話・みんなで”HOT”SPRING その1
美月のことを考えると、今必要なのは亜哉のケガが完治することだと考える永久は、リハビリのために、温泉旅行を計画します。
美月からその提案を聞かされた亜哉は、「意味が分からない」と言い、い、余計な心配は要らないから、と美月に断ります。
しかし、その2週間後。
待ち合わせ場所に行くと、しっかり亜哉は待っていました。
瑠衣は「まさか本当に来るとは…」と驚きの表情を浮かべます。
竜二も、警戒態勢でしたが、ナナセとの恋の応援をしてくれたことから、亜哉に心を開きます。
温泉に向かう車中、亜哉は差し入れのシュークリームも用意していて、楽しそうに振る舞っていた。
美月は、楽しそうにしている亜哉を見て、安心していました。
嫌な予感しかしない恭介…。
女子3人が風呂から出てくると、男子5人は温泉卓球で遊んでいた。
美月が声を掛けたことで永久は負けてしまい、みんなにコーヒー牛乳をおごることに。
美月も、部屋に財布を取りに戻ろうとする永久を追いかける。
永久と美月を二人きりにしようと、恭介はアシストし、亜哉に温泉に行こうと誘います。
二人になった恭介は、亜哉がこの温泉旅行に参加した真意が気になっていました。
「信用すると思う?この不自然な違和感、事があるとしか思えないじゃない」
「バレてたか…めんどうくさいなぁキミは」
汚いことは企んでいないから安心してよ、と亜哉は答えるのですが、恭介は、
「最後に勝つのは正しい方」
と言い、亜哉にもっと汚いことをしてくれて構わないと言います。
しかし、亜哉はそれを訂正し、
「最後に勝つのはいつだって強い方、強い方が必ず勝つよ」
と言います。
第42話・みんなで”HOT”SPRING その2
お湯に浸かりながら恭介はもう一度、亜哉が温泉に来た理由を聞くと、
亜哉は「大したことを考えていない」と返事を返します。
しかし、亜哉にとって、仲間の永久を思う恭介の言動が気に入らないようでした。
「周りから甘いことを言われ、守られている永久を好きになれない」と本音を口にする。
そして、亜哉がここに来た本当の理由は、
「自分のケガを気にさせていた美月のワガママを叶えたかったから」と亜哉は続けた。
美月のワガママとは、亜哉と永久が仲良くしてくれることでした。
恭介はそれを聞いて、強豪だと思うのでした。
食事の後、亜哉は永久と話したいことがある、と散歩に誘うのですが、5人で、バスケの話をすることになります。
じつは、永久は高校に進学するときにバスケの名門・鳳城高校から誘いを受けていた。
亜哉が聞きたかったのは、その誘いを断った理由だった。
永久は、竜二たちとバスケをしたかったからとアッサリ答える。
さらに後悔もしていないと。
「強いチームで勝つよりも、仲間と強くなりたい」
そんな永久の言葉に、亜哉は「ヌルいよ」と言い部屋を出ていってしまいます。
永久と同じように、恭介も学力ではもっと上の高校に進学できたはずなのに、清陵を選んだ。
恭介も同じように後悔していないと話す。
そして、そういう永久だからこそ美月に必要なんだろう、と恭介は語った。
部屋を出た亜哉は、永久とは友だちになれそうにない、と心の中で美月に謝った。
そして、昔の自分と重ねていたのでした。
第43話・みんなで”HOT”SPRING その3
女子も男子部屋に集まり遊ぶ事になったが、美月の姿はありませんでした。
亜哉も散歩から帰ってきておらず、二人きりになっていることを心配した恭介は、永久に捜しに行くように命じた。
瑠衣と二手に分かれて捜していると、自販機でジュースを買っている美月を瑠衣が見つける。
「よかったーてっきり神山と一緒にいると思ったからさー」
「あやちゃん?」
みんなで話していて急に一人で出て行っちゃったことを知る美月。
その後にも瑠衣は亜哉の事をあまり良くは話しません。
美月は、自分のせいで亜哉が我慢して旅行に参加したんだと思い始める。
そんな美月を見た瑠衣は、好きな美月がいるから参加したんだろうと、なんとか取り繕う。
しかし、その直後に一人でいる亜哉を見つけた美月は、亜哉に謝りたいと言って二人きりに。
瑠衣も一緒に行こうとするのですが、2人で話したいと言い、美月に断られてしまい、ショックを受けます…
二人は並んで足湯に浸かりながら、美月は自分のワガママで温泉旅行に付き合わせてしまったことを謝った。
亜哉は、美月にいい仲間が出来たことを知って嬉しかったと話す。
だが、永久に美月を渡せない、とも。
話しながら、亜哉は永久の姿を見つけ、美月の手を取りその指に唇を当てた。
二人を見つけた永久は、美月の隣に座り、3人並んで座る形に。
足湯に足をつけた永久は、亜哉が美月の大事な人なら美月を変えるのではなく、自分が変わると宣言した。
亜哉「そんな問題じゃないよ」
永久「…みたいですね」
永久に見えるように、わざと美月の指にキスをしたことは、永久も正直いらついていました。
永久「それでも、どうにかできると俺は思ってます」
その言葉を聞いた美月は、変わらなければいけないのは私だと、改めて思うのだった。
もうすぐ大会
私たちにとってきっと熱い冬になる
第44話・純情WINTER NIGHT
スポーツショップでバスケットシューズを選ぶ亜哉たち鳳城バスケ部員。
亜哉がレジで会計をしている間、他の部員たちは清陵の美月が好きなのは朝倉だといった噂話になる。
しかし、亜哉にとってこの恋愛がマジだという事を強く思い知らされるのでした。
そのショップにたまたま居たのが清陵の女子バスケ部員。
永久に想いを寄せる須藤マキもその中に居た。
温泉旅行から帰ってから、永久たちバスケ部員は完全に試合前モードに入っていた。
いつものように授業中も寝続ける永久は、寝ている間に「新歓祭」の委員に選ばれてしまう。
美月は試合前の永久に負担を掛けないよう、代わりに立候補した。
「その委員って…私がやりたかったやつだ…(棒)」
新歓祭になった美月。
しかし、どんなことをしていいのか分かっていませんでした。
「新歓祭」は、新入生歓迎会がパワーアップしたようなイベントで、文化祭よりは楽そうだった。
でも仕事内容が全然向いてないなと考えていると、遅れてきたマキが隣の席に。
浅倉が思いを寄せている相手が美月だと知るマキは、美月と会話することが気まずかった。
マキは、美月と一緒の委員になったことを神のお告げと考え、委員会中に白黒つけようと決心するのでした。
この日はクリスマス。
美月はレイナと一緒にバイト先のカフェに行き、クリスマスケーキを作ったが、バスケ部のメンバーは現れなかった。
試合前だから仕方ないと、一人帰る美月。
「絶対勝ちたいよね」
独り言をつぶやいていると、その手を永久が掴んだ。
「うん」
「…え!?」
「ずっと呼んでるのに気づかないから」
練習が終わり、美月にリストバンドにメッセージを書いてもらうため、カフェに寄ったと話す永久。
二人並んで公園のベンチに座り、メッセージを書く美月。
永久は、疲れてしまったのか、美月の肩にもたれかかり、寝てしまうのでした。
そのメッセージには「必勝!ス」まで書かれ、スの後は「キ」が途中まで書いてあった…。
永久は美月を抱きしめます。
「退会で買ってあの部則なくすから そしたらこの続きちゃんと聞かせて」
声が出なくなるほど
ドキドキする気持ちが
あるなんて
漫画『春待つ僕ら』10巻の感想
温泉旅行ではアウェーな雰囲気のあやちゃんですが…
ハートが強いと思いました。
美月もちょっと残酷なことするな~…と思ったのは私だけでしょうか。
でも、美月の考えも分からなくもないような…
次はいよいよ永久とあやの対決の時ですね!
春待つ僕ら10巻を読んだ他の方の口コミ・感想
いつものメンバープラスあやちゃんで温泉旅行に行くことになりドキドキワクワクでしたが、みつきととわ君の甘酸っぱい距離感にはかなりのキュンキュンものでした!!
みつきの為でも神山の為でもなく、自分の為にこの温泉旅行に来たとみつきに近寄り、ココでニヤニヤしてしまいます!るいくんと、りゅうじ君に邪魔されてしまいますがそれからも、あやちゃんとみつきが足湯で会話している姿に嫉妬してしまうとわ君が可愛いです!
旅行は無事に終わりまた大会に向けて練習の日々の5人。
クリスマスにみつき達が作ったケーキを食べようと集まり、その前にとわ君がみつきにリストバンドの裏にまたメッセージを書いて貰い、とわ君がつい寝てしまいそれを見たみつきがスキとうっかり書いてしまい、寝ていたとわ君が気づいて試合に勝って部の方針を変えたらきちんと聞かせて欲しいと言うシーンがとても胸キュンでした!
美月のためにも、今はあやのケガがはやく治る手伝いをしたいと考える永久。そこで、永久が考えたのは、温泉旅行でした。怪我に効くおススメの温泉をおじいちゃんに聞き、
美月を通じてあやを誘います。だが、あやは断ってしまいます。なのに、どういうわけか、2週間後、あやは温泉旅行に参加していました。今回は、温泉旅行あやちゃんの絡みがみれるなんて最高でした。美月を想うあやちゃんの気持ちにキュンキュンしました。
こんなに大事に愛されている美月が羨ましいです。
10巻は温泉がメインの回でしたが美月と永久と亜哉の三角関係が如実に出たなと感じた巻でしたね。温泉旅行をすることになり、美月は亜哉も誘い仲良しグループみんなで行くことになるのですが、温泉に女子メンバー全員で入って美月が永久の「俺にも手伝わせてくれない?」と美月に話しかけたシーンを思い出して顔を赤らめるシーンは可愛らしくて印象的でした。
そして亜哉と永久が散歩しながら話すのですが、結局このふたりはわかり合うことができず恋のライバルとして今後も戦っていくんだなと感じさせてくれます。
ただ最後の回で美月が永久にメッセージ入りのリストバンドをあげるのですが、そのメッセージを見る限り亜哉のつけ入る隙がない気がして亜哉に頑張ってほしい自分としては少しせつない終わり方でしたね。
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